ジェイソン・ショルダー

ジェイソン・ショルダー

ジェイソン・ショルダー
JASON SCHOLDER

  • STUDIOハガーマガージャパン
  • メッセージ

    3ME・エッグはカラダの曲線に合った優しいヨガブロックです。
    是非、体験してください!

PROFILE

3ME(スリーミニッツエッグ)の来歴 エッグの孵化

私が国際的なフィットネス商品のマーケティングを行い、市場に私に向いた良い製品を見つけていたとしたら、私はこのエッグの仕事を始めていなかったかもしれません。私にとって幸運なことに、そういうものは全く知りませんでした!

当時私はキャビネットの修理や家具の製作をしており、その前はアーティストをしていました。スリーミニッツエッグが誕生したのは、私が満たされる事のないないニーズを抱えていたからです。私は自分の背中のストレッチのために様々な方法を探しましたが、効果があるものは見つけられませんでした。最初のエッグを作ってその上に寝そべった時は、私が探してきたものはこれだったのだとすぐにわかりました。

私はこの半生で、幾度も背中の怪我に見舞われてきました。9歳のとき、私は6フィート(1.8メートル)の高さのジャングルジムで、背中から落ちました。高校では、窓枠に激しくぶつかり、腰を打ちました。そして、30歳の時は、マウンテンバイクで頭から転落しました。

それで私が職人の道を断念させられるという事はありませんでしたが、大型の機械を使って、重量のある製品を仕上げるときなど、ときどき重荷となりました。34歳の時、複数の専門家に、75歳の老人の背中だと診断された頃に、私は家具を作るのをやめました。店を売却し、国中を移動し、自身のスピリチュアルな進化に身を捧げました。

この深いスピリチュアル的探求の期間に、例えば映画を作る、ギターを教える、プロのポーカープレイヤーになる、など戯れに多くの進路を思い描きました。テレビや映画の世界的中心地(カリフォルニア州ロサンゼルス)から家具の世界的中心地(ノースカロライナ西部)に引っ越すと同時に、私は自身の最初の脚本を書き、テレビや映像の仕事を始めました。その間ずっと私は、カイロプラクティクス、鍼、マッサージセラピー、振動療法など、背中に良さそうな事を試しましたが、背中を癒したい気持ちを募らせる結果になりました。

ある日、誰かが私をハートブロック(あまり使用者に優しくはない恐竜の骨のような形の木製の厚板)の上に乗せました。それは一見、拷問器具としてデザインされたのではないかとすら思えるものでしたが、その上に横になった瞬間、私の背中は音を鳴らしました。そしてそのあと立ちあがった時に、またその素晴らしさを感じました。毎日その上に寝転がるために友人の家に車で通うかとさえ思いましたが、すぐに自分のためにそれを作るべきだと悟り、木材店に引き返しました。

木材のコスト、木目の方向、加工の偏りなどのため、私は作る個数は2つにしなければいけなかったのですが。それで残った材料が非常に見た目に格好よく、私も試して見たい気分だったので、足したり削ったり、好きなようにカーブを作り始めました。いくつか作ったその物体の中の1つこそが、現在我々がスリーミニッツエッグと呼んでいるものなのです! エッグはハートブロックに出来る事は全部いくらでも出来たので、私はその“化石”をすぐ放棄して、自分のためにエッグを使った運動を開発しました。私は仕事をやめて以来、毎日のようにこのエッグを使用しており、その時の雇い主候補に、これは取り扱うことが出来ないと言われた際に、自分で売っていける可能性を検討する事にしました。

短期の市場調査と、健康の専門家への相談を行いましたが、そこでもエッグのための市場があるという確信にたどり着きました。しかし、同時にそれにはもっと柔らかさが必要だということも分かりました。私は従来のヨガブロックに馴染みがあったので、フォームで作る事が簡単かつ当然の選択肢のように思えましたし、実際そうすることで、重量、労力、木材の劣化リスク、棘突起の損傷の潜在的な可能性などを抑える事ができました。また、再製作がはるかに簡単で、お客様にとっても価格が安価になるメリットもありました。友人の父に製造力を提供してもらいつつ、起業の集中特訓をしました。そうして私は10週間後には“エッグマン”になっていました。

ノースカロライナに居を構えたビジネス開発チームに毎週の指導をもらう六ヵ月間を経て、私は最初のビジネスプランを書き上げました! これが私の最初のビジネスというわけではありませんでしたが―私は小学4年生頃にはヨーヨーでお金を倍増させるような病的なまでの企業家でした―しかし、このようなプランを持ったのは初めてでした。一度プランを持つと、多くのことが収まるべきところに向け動き出しました。

私は家を最大限に利用しつつもほとんどを自己資金で、2つのビジネスを始めました (私はリール・チェンジ・フィルムという、私の映像を全部作っている会社のオーナーでもあります)が、近しい友人や、アドバンテージウェストというノースカロライナ州西部の中小企業を支援する経済開発団体の小額ビジネスローンからささやかな資金提供を受けました。

ビジネスを始めてからは多忙な時間が続いています。たくさんのヨガイベントでエキシビジョンを行い、世界中で教えています。これだけの人がエッグを愛してくれているという事実が私を謙虚な気持ちにしてくれます。これに出会い、練習に取り入れてくれている皆さんにはとても感謝しています。海外で製造していた数年を経て、現在ではエッグは100%USA産であると誇ることができます。

これは私の人生でも最大の困難だったでしょう。7歳の少女の父親であることと同じくらい大変です。時が経って彼女がティーンエイジャーになる頃には、“困難”の指すものにも変化があるかもしれませんが。今の環境について私にはやるべき仕事があります。その環境というのは、数千年の伝統がある場所であり、グルの遺言が存在する場所であり、ブロックが何年も現状維持をしている場所です。私は人々に「既成概念に囚われない」ことを奨励していきたいです。なぜならあなたの体は四角くないのですから。

ヨガは、開放性と柔軟性を基礎としており、そのどちらも時間をかけて身につくものです。私は非常に短い期間でヨガコミュニティにスリーミニッツエッグを取り入れてもらえた事を幸せに感じています。多くのアーリーアダプターの方たちの草の根的な普及により、エッグの使い方は広がっています。国外のヨガコミュニティに受け入れてもらう事も増えてきており、多くの人が新たにエッグ体験をしてくれています。

私と旅を共有してくれてありがとうございます

ナマステエッグ!

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