
新里 美紀・小野田 貴代 (しんざと みき・おのだ たかよ)
講演内容
統計情報などを含めた癌患者さん向けヨガについてや必要性の紹介・これまでの活動と成果・研究結果を報告
当協会の認定インストラクターでもあり、自身もがんサバイバーである美紀先生にも登壇いただき、自身の経験を話す中で患者側の立場からの視点とインストラクター側からの視点、今後のビジョンをお話します。
団体プロフィール
当協会ではがん患者さん向けに考えられた(手術や治療中の副作用・術後の後遺症などを考慮した)キャンサーケアヨガクラスをオンラインで提供している。
また、キャンサーケアヨガを提供できるヨガインストラクターの育成にも力を入れ、医療従事者の先生方に監修いただき認定講座やアドバンス講座を開講し、全国にキャンサーケアヨガの裾野を広げる活動にも注力している。
活動の中で医療従事者の先生方や外部の先生にもワークショップ講座を開催いただきながら、インストラクターが継続的に学べる環境を整えるため毎月勉強会を開催している。
コロナの規制が緩和され、現在は様々な病院からキャンサーケアヨガ開催の依頼を受け活動を続けている。(大阪市立総合医療センター・大阪医科薬科大学病院・高槻病院・八尾市民病院・和泉市立総合医療センター・東大阪市民病院・大阪市看護協会など)
認定インストラクターも全国各地でキャンサーケアヨガを広める活動をしており、関西以外でも少しずつ広がりをみせている。
多田羅 理恵(たたら りえ) プロフィール

日本キャンサーケアヨガ協会 代表
ココハナヨガ主宰
2010年 IHTA認定ヨガインストラクターとなりココハナヨガを主宰(YMC梅田校で3年の指導歴有2010~2013)
2015年 大阪市立総合医療センターで乳がん患者さん対象のヨガをボランティアでスタート
2018年 病院と『全癌腫のがん患者さんとヨガの効果』についての研究を行う
2021年 日本キャンサーケアヨガ協会を立ち上げる
現在は病院の事業としてキャンサーケアヨガを定期開催している。これまでに医療従事者が集まる講演会や患者会・がんサロンなどでの基調講演やキャンサーケアヨガレッスンの経験多数あり。(With you kansai・大阪QOLの会・関西がんチーム研究会等)
また、キャンサーケアヨガを提供できるヨガインストラクターの育成にも力を入れ、全国にキャンサーケアヨガの裾野を広げる活動にも注力している。