Class

[22H3] ヒップと肩の関係

「股関節が固い」「もう柔らかくなることはない」「肩が固い」とあきらめている多くのヨガの練習生にとって、この間違った思い込みを取り除くことからはじめたい、とマスター・スダカーは考えます。固まった股関節、あるいは年齢とともに固くなりがちな肩の関節は、 体を疲れやすくするだけでなく、ヨガの練習生にとっては快適で安定したアサナを続ける妨げとなります。そして精神的にも問題を与えてしまうのです。このクラスでは 、ディーサンヨガ独自のアプローチで十分に体を温めながら、股関節と肩を徐々に開いていくための練習方法をお伝えします。この練習を日常でも取り入れていただくことで、股関節と肩のこわばりを少しずつ解きほぐし、解放していくことを目指します。股関節と肩を解放することで、肉体的な心地良さを感じるだけでなく、精神的な開放感を得られる体験を是非してみてください。 ヒップと肩は、身体の中で大変重要な役割を担う関節部です。 この二つの関節とその動きを意識的、身体的にコントロールすることによって、大部分のバランスポーズを会得することが可能です。例えばアームバランスは腕力や筋力によるものだと思っていませんか? 今まで苦手としていたアームバランスや、長くホールドすると筋肉の疲労感のみが残ると思っていた多くのヨガポーズにおいて、180度発想を転換して肩とヒップを開き共存させることによって、痛みや苦手意識から解放されます。ヨガアサナに強固な筋肉など不要です。むしろ肩とヒップの柔軟性を促すことによって、空に浮かんでいるような新感覚を経験することでしょう。肩とヒップを開放し、その関節の柔軟性に重点をおいた練習方法とフローをご紹介します。 毎年香港で開催されるアジアヨガコンファレンスでも、世界中のワークショップでも、マスター・スダカーのヒップオープニングクラスは、毎回満員大人気。ヒップオープニングは痛みを伴うもの、つらいだけのもの、という認識をくつがえす、ディーサンヨガ独自のヒップオープニングフローをお楽しみ下さい。

09/22 13:00-14:30
中以上・初級以上
スダカー・ディーナン