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ヨガ指導歴12年を経て、今回のヨガフェスタで指導者向けレッスンを初めて開催します。とても興奮しています！
自分のプラクティショナーそして指導者としての経験を通して実際に体験し学んできたことの中で、今回は特にそのヨガ講師という在り方について、ヨガ講師として奮闘されている同志に伝えていきたいと思います。
細かい実践的なスキルについてもシェアしたいことはたくさんありますが、それは木でいったら枝葉の部分。一番大切なのはその根っこ。そこがちゃんと育まれていたら、枝葉は正直どうとでもなります。まずはその根っこの育て方の話をしていきたいと思います。
ヨガが好きでヨガ講師になったのに、それを伝える側になった途端、ヨガを感じられなくなったり自分を見失ってしまったりしたことはありませんか？
私は10年ほどその矛盾に疑問を抱いて講師を続けていました。
自分の理想とするヨガ講師としての在り方に覚悟を持てるようになり、自信がついてきたのはこの2、3年といっても過言ではありません。
誰かが作ったプログラムを真似するのではなく、特定の資格を手に入れたことで学びを終わりとするのではなく、自分の人生での実践的な学びを常に指導に還元しつつ、ヨガレッスンと自分の人生が循環し、成長していく。
「ヨガ講師」と「生徒」は、「導くもの」と「導かれるもの」であり、「サービス提供者」と「お客さま」では決してありません。
難しいポーズを綺麗に取れたり、映える写真をたくさん投稿していたり、SNSでフォロワー数が多いことが講師の質ではありません。
自分の人生を通した学びをシェアする覚悟ができた人から、ヨガ講師としての在り方の質が手に入るのだと思います。
物質の時代から、精神の時代に移り変わったと言われる風の時代。
見えるものだけでなく見えないものも伝えらえる講師こそ、これからの時代に必要だと思います。
商業的なヨガレッスンから一歩踏み込んだ、自分の在り方からヨガ講師としての在り方まで、学びを深めていきましょう。
このレッスンは一方的に私が講義するものではありません。皆さんの中にある信念や疑問も是非みんなと分かち合ってください。
きっと今まで参加した指導者向けのどのレッスンとも問われること体験することが違うと思います。
その体験を楽しみにしていてください。